2018年01月29日

春の全国大会に出場します

第53回関東高等学校演劇研究大会(甲府会場)において『#ミサイルが日本列島を飛び越えていった日やっぱりあたしたちは部室にいた』を上演した本校が優秀賞を受賞し、また第12回春季全国高等学校演劇研究大会(春フェス)に推薦されました。なお春季全国大会は、2018年3月16日(金)〜18日(日)神奈川県立青少年センターにて行われます。
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公演に寄せてD


終わり、について考えている。考えはじめると、わかっていたはずのものが、とたんに何が何だかよくわからなくなる。終わる、とはどういうことなのか、自明だったはずのものが気がついたら自明でなくなっている。中学のときに仲のよかったトモダチとは中学を卒業した今もつながっている、とスタッフの1人がいう。フェイスブックでつながっているという。終わったようで終わっていない。自分も中学時代のトモダチに電話をかけるんだけれど、と別の一人。でもゼンゼンつながらないという。終わっていないようで終わっていることもあるかもしれない。終わりというのはむずかしい。終わっているのかいないのか。終わったと思っているだけで、ホントは終わっていない。終わっていないと思っているだけで、ホントは終わっている。ホントに終わったのか終わっていないのか。ホントに終わったといえるのは、いったいいつの、どの段階なのか。たとえば死別。だれかと死別すれば、そのときこそホントの終わりといえるのか。しかし、「死んだアナタは今でもワタシの心のなかに生きています」。終わりといえば、歯切れよくスパッと終わるというイメージだけれど、現実には案外ズルズル終わっていくことのほうが多いのかもしれない。別れぎわ、あてもない「またね」を口にする。それを口にすることで少しだけ終わりを先のばしにする。「点」だった終わりに「幅」ができる。そして、今という瞬間瞬間が終わっていっている最中となる。そんな終わりもある。などとキリもなく、終わり、について考えている。
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